2024年度活動記録
5月19日
自由論題
第1報告:田中良和(埼玉大学大学院人文社会科学研究科)「大来佐武郎の復興構想−第二次世界大戦後の日本経済に対する見方−」
第2報告:田中秀臣(上武大学)「住谷悦治の社会思想史とその展開」
第3報告:石田 佳子(NHK文化センター)「日英の比較文化経済思想の一分析−17世紀における茶の文化経済思想−」
第4報告:周雨霏(帝京大学)「戦前の関西における社会政策学−河田嗣郎の思想と活動を中心に−」
第5報告:山本慎平(北星学園大学)「新渡戸稲造による経済学講義の特徴−明治期における経済学受容の一例−」
第6報告:森岡邦泰(大阪商業大学)「海保青陵の思想史的位置づけ」
第7報告:池尾愛子(早稲田大学):「日本での労働法制に関する議論と制度展開について」
5月15日
共通論題「北海道の形成・発展と経済思想」
司会:落合 功(青山学院大学)
趣旨説明:宮田 純(帝京大学)
報告1:宮田 純(帝京大学)「本多利明と蝦夷地」
報告2:山本 慎平(北星学園大学短期大学部)「新渡戸稲造と札幌農学校の経済教育」
報告3:小林 国之(北海道大学)「北海道農業の発展と農協のリーダー達」
コメント1:高橋 周(東京海洋大学)
コメント2:西岡 幹雄(同志社大学)
質疑応答
6月13日 自由論題
第1報告:謝 蘇杭(千葉大学人文科学研究院 特別研究員)「幕末の救荒実践としての実学的本草学――伊藤圭介と岩崎灌園の救荒実践を中心に」
第2報告:南森 茂太(長崎大学)「神田孝平県令時代の「村会」における「道」創設構想」
第3報告:木下 順(Independent Scholar)「第一回報徳講演会前後(1906〜1908 年)――栢山・安城・小田原」
第4報告:小嶋 翔(吉野作造記念館)「社会教育者としての安部磯雄―明治期社会主義思想と都市公共」
(1) 安守麻人(武庫川女子大学)「マーシャル的コーポレートガバナンスと小平浪平の経済経営思想比較―企業家論と人的資本当時の観点から―」
(2) 宮田 純(帝京大学)「本多利明研究における北方開発論の意義」
6月16日 自由論題
第1報告:松本 和明 (京都産業大学)「新潟県長岡地域における田村文四郎の企業者活動と地域・社会貢献活動」
第2報告:山本 長次 (佐賀大学)「武藤山治の社会貢献活動―大里児童育成会の設立―」
第3報告:山本 慎平 (北星学園大学短期大学部) 「新渡戸旧蔵書の書き込みから見る新渡戸稲造の経済思想」
第4報告:杉田 真也 (青山学院大学・院)「戦前期日本における地方統計課職員の人員構造および統計思想の変容―新潟県統計課の事例を参考に―」
第5報告:内川 隆文 (東京外国語大学・院)「逓信省・東北振興案の研究―大和田悌二の言説を中心に―」
第6報告:布施 豪嗣 (慶應義塾大学・院)「石橋湛山の経済思想と田中王堂の関係」
第2報告:原田哲史(関西学院大学)「『独逸経済思想史』(1931年)とその著者加田哲二について」
6月17日 自由論題
第1報告:松川雅信(立命館大学 )「稲葉黙斎の儒礼実践論?徂徠学批判・仏教認識に注目して」
第2報告:池尾愛子(早稲田大学)「田中王堂(1867-1932)と二宮尊徳研究」
第3報告:上谷繁之(河上肇記念会 )「河上肇と三木清の唯物史観理解」
第4報告:田中秀臣(上武大学)「日本の厚生経済学の歴史?アイデンティティ、制度選択、危機」
第5報告:内川隆文(東京外国語大学・院)「ファシズムと電化?1930年代日本における大和田悌二の言説を中心に」
第2報告:見城悌治「留学生は近代日本で何を学んだんのか」合評会
コメンテーター 三田剛史
第2報告:和田みき子(明治学院大学社会学部附属研究所)「経済統計学者、猪間驥一の軌跡」
Discussion 西岡幹雄 (同志社大学)
Discussion 中村宗悦 (大東文化大学)
(2) 謝蘇杭(千葉大学)「徳川吉宗の和薬開発策と伊藤圭介との関係」
第2報告:清水則夫(明治大学)「十八世紀前半唐津藩の学校と闇斎学派の抗争について--稲葉迂斎を中心に--」
(2) 村井明彦「松方正義の経済思想と経済政策」(関西大学)
自由論題報告
(1)高橋恭寛「藤樹学派における内心の問題」
(2)杉田真也「日本歴史人口学の学説史-歴史人口学者速水融の業績を中心に」
(3)岡安儀之「福地源一郎と東京商法会議所」
(4)山口直樹「正司考祺の経済思想」
(5)内川隆文「1930 年代日本における大和田悌二の電力国家管理論」
(6)小嶋翔「近代日本におけるロッチデール原則の受容」
(2) 松山直樹「経済騎士道と自由主義:アルフレッド・マーシャルを中心にして」
コメント:西岡幹雄
自由論題報告
(1)前原正美「石田三成の旗印「大一大万大吉」に見る《「公」と「私」の政治思想》と経済観 ― 現代日本における政治経済学研究の一環として ―」
(2)Guenther Distelrath「宇和島藩の紙幣と経済思想」
(3)松川雅信「崎門派における儒礼論とその実践」
(4)池田幸弘「小泉信三の西欧体験:『青年小泉信三の日記』を中心に」
(5)勘坂純一「那須皓『公正なる小作料』の経済学的モデル分析」
(6)金子美佐子「大利根用水事業による地域の関係性の変化について ― 1950年代から深刻化した塩害発生と対応の変遷 ―」
自由論題報告
(1)山口 直樹「横井小楠における「仁政」-熊沢蕃山の継承者として-」
(2)矢嶋道文「宮崎安貞、工藤平助の見た「長崎貿易」と国益思想」
(3)池尾愛子「天野為之編『実業新読本』を読む-発明が社会を進歩させ、貿易が世界を変える-」
(4)松本和明「中島徳太郎の企業者活動と地域・社会貢献活動」
(5)金子毅「企業経営に見る「安全」思想-理念の形成と定着過程を中心に」
2014年度活動記録
2013年度活動記録
2004年から2012年までの活動記録は、会誌14号に掲載。
1983年から2003年までの活動記録は、会誌4号に掲載。
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帝京大学経済学部 宮田純研究室
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